北朝鮮、米の食料支援を拒否 NGO要員も国外退去

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【ワシントン=山本秀也】米国務省のウッド副報道官は17日、記者会見で、北朝鮮が米国からの食糧支援を今後拒否すると通告してきたことを明らかにした。拒否の理由は示されておらず、同副報道官は「食料を必要とする北朝鮮の国民を助けることが計画の目的であり、(拒否通告に)失望した」と語った。

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記事本文の続き 北朝鮮の食糧事情について、同副報道官は「よい状況とはいえない」と述べ、援助拒否が政治的な理由によることを示唆した。援助拒否に加えて、北朝鮮は物資受け取りの支援にあたってきた米国の非政府組織(NGO)関係者にも国外退去を求めており、米朝関係の後退は避けられない状況だ。

 米朝両国は昨年5月、米側が1年以内に食料50万トンを北朝鮮に援助することで合意。これまでに約16万9000トンがすでに供給されており、5月末までに残る33万トンあまりを供与する予定だった。

 今年に入ってからは、植物油や穀類計5000トンが供与されており、同副報道官は「すでに北朝鮮に到着した食料が、受益者に渡されるよう米側のNGO、北朝鮮の窓口と取り組みたい」と述べた。

 北朝鮮は、4月初めに「衛星実験」として予定する弾道ミサイルの試射に関し、日米韓が迎撃した場合は「戦争を意味する」と述べ、報復を辞さない構えを示すなど、態度をきわめて硬化させていた。

(イザより)

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